鋳型が出来た。
木枠より「鋳型」を取り出しました。
「鋳型」は単純な片面タイプで、合わせる面はフラットです。
湯口を付ける。
カッターナイフで、湯口を切り込む。
側のサイズを大筋揃えて置く。(カッターで切り揃えた
試しに。
ホワイト・メタルを融かして、「鋳型」に注入しました。
当て板をして、自在クランプで両面を挟む。
空気抜きを付けないで、自重で入って行く様にしているので、様子を見ながら
段階的に湯口を広げて行きます。
1種類目の試作状況。
ちゃんと形が出来る様に成った。
製品より、湯口の方が大きい。
2種類目。
合わせ板は、共通で使用出来る様にしました。
段々と湯口を広げて、形が得れる様に成りました。
尚、湯口はニッパで切って、再度 融かしちゃいます。
出来ました。
軸受けを肉厚に変更したので湯の廻りが良い、湯口の除去もニッパで切断出来、
仕上げも楽に成った。
前に作った物と合わせて、シュー式、1段リンク、2段リンクの3種類と
[軸受け]の レパートリーが増えました。
1度「鋳型」を作れば、かなりの数量を作り出す事が出来ます。
ちなみに、先に作った2段リンクの「鋳型」からは、50 個単位で 8 回位 鋳出して、
まだ、健在です。
*次回は、シュー式の軸受けを組み付けて行きます。