鏡板を作り出す。
タンクの径φ23 より一回り大きいφ 25 を切り出し、
治具で叩き出して、凸形に成形して行きます。
最初に真ん中を出し、四方向を順番で叩き、
縁に発生する絞りシワを、延ばして行く感じで形を作り出す。
深く絞り込むとその分シワが出て難しい、程々のところで妥協している。
*治具は、ラワン材の板に彫刻刀で凹みを付けた物を持っています。
外径に合わせて、浅い物、深い物、2種類用意して有る。
叩き棒もスリコギ状に半丸に削り込んであります。
ハンダする。
タンクの真ん中に収まる様にバランスを見て、ハンダする。
治具に鏡板を置いて、パイプを上から押し付け、チョット仮付けして様子を見る。
バランスが合っていれば、全面的にハンダします。
駄目なら、再度やり直す。(何となく、合う向きがあるものです?
仕上げる。
鏡板の余分なところをヤスリでガリがり削って、タンクの外径に合わせ行く。
ヤスリ1本駄目にする覚悟で〜〜
(円ショップのヤスリを使用しています、でも 痛ましいーー
ロングのタンク車 外径=φ23 胴長=200 で、タンク部分の形が出来ました!!
何処かで大きい旋盤を借りて、鏡の面をペーパー掛けしなければいけない。
左右の下側に、φ2 水切り穴を明けて置きました。
食器洗剤を付けて 微温湯でジャブジャブ洗い、ヘアードライヤー(熱風)で、乾かす。
*次回は、台枠を作ります。